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【思い出】beatmaniaIIDX きっかけから皆伝受かるまで(1.きっかけ~十段合格)

 

2021/01/20

beatmaniaIIDX 28 BISTROVER 皆伝 (正規) 合格

 

この記事は自分がbeatmaniaIIDXを始めてから皆伝合格するまでの思い出をそのまま書いた記事です。

これを書くためにわざわざブログ開設するなんてちょっぴり恥ずかしい気分ですが、

思い出として振り返るの大好き人間なので、そのような記事が好きな方は続きをどうぞ。

 

※この記事はきっかけ~十段合格までの記事となります。

※中伝~皆伝合格までの記事はこちら

ch19.hatenablog.com

 

beatmaniaIIDXを始めるきっかけ

ゲーセンデビュー機種はセガの『Project DIVA Arcade』で、初リズムゲーながらも当時はかなりやり込んでいました。

そんなある日、コナミの新作音ゲーとして『REFLEC BEAT』(以下、RB)が稼働となり、コナミ音ゲー面白いじゃん!というノリで少しずつ触るようになります。

その後、新作音ゲーのRBとIIDXの連動イベントが開催されます。皆さんご存知『LincleLink』です。

自分はこの連動イベントでまんまと乗せられ、IIDXを始めることになりました。

 

(LincleLinkでIIDXデビューする人はとても多かったと思います。特にRBを触っていたDIVA勢はIIDX始めた人も多かった印象。)

 

初プレイ~初段(18 ResortAnthem~19 Lincle)

初プレイはDIVA勢の友人たちと一緒にプレイしてました。

作品は18 ResortAnthem(以下、RA)

今でもプレイした曲目を覚えてます。

 ・Eternal Tears

 ・London Affairs Beckoned With Money Loved By Yellow Papers.

 ・I'm Scream love

もう10年近く前の話ですが、今でも覚えてるほど衝撃を受け楽しくプレイ出来ていたのだと思います。

 

しかし、当時のLincleLinkのIIDX側解禁条件が初心者には厳しすぎる内容*1であったことから、結局RAは2,3回しかプレイしてませんでした。

 

その後、19 Lincleが稼働し、稼働に伴いLincleLinkのIIDX側解禁条件の緩和が入りました。

その緩和内容としては、Lincleで初めて追加された『STEP UPモード』をすべてクリアすることでLincleLinkの楽曲がすべて解禁するというものでした。

初心者の自分はそもそもスタンダードでどの曲を選んでよいのかわからない状態であったので、『STEP UPモード』はとても有り難かった記憶があります。

※ちなみにステップアップモードにて、弐寺で一番好きな曲、Ryu☆の『MindMapping』に出会います。

 

その後プレイ方法を探りながらもSTEPUPモードを熟していき、モードをクリアした後、段位にチャレンジしてみよう!ということで初段を受け、無事合格しました。

 (ノリが恥ずかしいけど、これも思い出です)

 

ちなみに初プレイから初段受かるまでになんと1年もかかってます・・・

今思うとめちゃくちゃ音ゲーセンスないなと思います。まぁ皆伝受かった今でも未だセンスはないと思っていますが・・・

 

二段~六段(20 tricoro)

Lincleで初段に受かった数ヶ月後、20 tricoroが稼働になりました。

この作品で固定運指の練習を始めます。

運指は当時jubeatのKAC出場者で、のちにSDVXでKAC出場者となる友人(敢えて名は伏せます)に勧められた対称固定でした。

 

対称固定に切り替えたことで、初段の4曲目(I Was The One)の皿がうまく取れず受からないまま、ダメ元で受けた二段・三段が同日に受かってしまうということもありました。

 

 

その後一旦四段のR5の壁にぶち当たりましたが、

プレイを重ねて対称固定に慣れてきてたことで四段は合格、そして現在からみても歴代最強と思われる五段*2も同日に受かり、その2日後に六段も受かってました。

 

 

 (ツイート恥ずかしすぎる・・・・これも思い出・・・??)

 

この時点でtricoroでのプレイ回数は100回行かないぐらいだった記憶です。

ここまでは調子よく段位も合格出来ていましたが、ここから一気に拗らせ時代に入ります・・・

 

拗らせ六段~七段合格(20 tricoro)

四段で少し躓いたものの、ポンポンと六段まで上がってこれたので、

この調子でどんどんレベル高い曲をいっぱいやれば七段も難なく受かると思ってプレイし続けていました

・・・がどうも当時ライバルにしていた人達の様子がおかしい。

みんな六段なのに☆10はおろか☆11にぽんぽんランプが点いてる・・・更には☆12にもランプが点いてるライバルも・・・

いやいや、七段そんなに難しくないでしょう・・・と思っていた自分も例外ではありませんでした。

 

 

・・・六段合格約2ヶ月後

 ・・・更に約2ヶ月後

 ・・・更に約2ヶ月後

 

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2013/5/23の七段

www.nicovideo.jp

この頃から皿曲に触れるようになり、今の皿力はこのあたりから芽生えてきてました。

 

 

・・・更に約2ヶ月後

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2013/07/02頃の七段

 

www.nicovideo.jp

 

なぜ七段が受からないと思ってしまうランプの数・・・

 

 

 ・・・更に約2ヶ月後

 

この頃は八段も狙ってましたが、3曲目のV2が苦手すぎてギガデリに挑戦する以前の問題でした。

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2013/09/24の八段

www.nicovideo.jp


 

 

・・・更に約1ヶ月後

 

 

 

このあたりで 次回作の八段からV2が消えることを祈ってました。

 

 

そして、六段合格から約11ヶ月・・・

 

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2013/10/14 七段合格!厚木レジャの深夜に合格しました

 

ということで、当時のツイートを並べてきましたが、想像を遥かに超える拗らせをしてましたとさ。

当時のライバル達もみんな同じように拗らせていたのでこれが普通でしたが、今のプレイヤーさんを見てるとこれは流石に拗らせすぎてたなーと改めて思います・・・

当時はミラー段位がなかったのも今と違う要素ですけどね。

 

 

八段~九段・本格行脚(21 SPADA)

tricoroで七段合格後、そのまま八段は受からず 21 SPADAが稼働。

稼働初日、ツイッターの速報で八段にV2がないこと知る・・・えっこれワンチャン八段あるのでは?

 

ということで、あっさり八段は受かってました。V2灰どんだけ苦手だったんだよ・・・

 

SPADAは九段合格に向けてひたすらランプをつけていく期間で、

逆に言えば成長過程についてはあまり語ることもない期間。ただ、SPADAの九段はそこそこ難しい曲目だったので苦戦はしてました。

九段受かったのはアピナ橋本店を行脚中の時でした。

七段合格時の☆11ランプ数と比べて流石にイージーやノマゲは増えているものの、ハードはほとんど増えてないのをみると、やはり七段は相当拗らせてたのがわかります・・・ 

 

皿力はこの頃から磨きかかってきており、九段受かって早々にSnakeStick穴にイージーをつけてました。

その後、☆12初ノマゲがまさかのSnakeStick穴ということに・・・

 

SPADAでお皿大好きマンになっていなかったら、今の皿力はなかったかもしれません。

そう思うと、成長過程では結構重要な作品だったのかも。

 

ちなみに、十段はクッキーのラストがどうしても抜けられなく、SPADAでは九段止まりとなりました。

 (この時期はSDVXにも手を出していたので、成長速度は若干緩やかな状態になってました。)

 

行脚についてはtricoroの時からちょくちょくエリア行脚はしていましたが、本格的にランキングを意識するようになったのはSPADAでした。

 

元々DIVA時代からいろんな店舗に『遠征』という形で筐体に記録を残すことをしていましたが、

弐寺では公式で行脚店舗数が表示されること、各都道府県でプレーするとエリア行脚として公式サイトにある地図に色がつくという機能、更には行脚エリアや店舗数さらには筐体数のランキングまで備えられており、DIVA時代で遠征していた形を公式サイトの記録として残せるという点でとても興味を持っていました。

 

 SPADAでの行脚は以下の結果に。

 (次作のPENDUALでの行脚の印象が強かったので今まで忘れていましたが、そこそこ行脚してますね・・・w)

ただ、SPADAの行脚はまだ序の口・・・次作で本気を出すことになります。

 

十段・全国行脚(22 PENDUAL)

22 PENDUALは歴代作品で一番好きな作品で、思い入れも沢山あります。

現代と未来というコンセプトの中、システムBGMは猫叉MasterとL.E.Dがそれぞれ担当していましたが、個人的にはサウンドディレクター猫叉Masterがチャレンジした集大成と言える作品だと思っており、システムBGMや収録された楽曲、イベントも含めすべてが最高傑作だと思っています。(ガチ目の猫叉Masterファン)

 

・・・

 

まずは十段・・・の前に段位認定の仕様について。

PENDUALは現代の日と未来の日が1日ごとにカレンダーで決まっており、それぞれ段位認定が現代=正規譜面、未来=ミラー譜面という仕様でした。縛りはあるものの、初めて段位認定でミラー譜面が採用された作品でした。

PENDUALの十段は上記仕様を取り込んだ影響からか、曲目が全体的にガラッと変わり難易度が著しく変化しました。

そのため、ゆとり段位と言われることもありましたが、収録された『大犬ワルツ』や『不沈艦』がとても苦手でなかなか合格出来ませんでした・・・

 (何気に九段合格から約1年経ってるんですね・・・)

 

そして、行脚。PENDUALは行脚が中心の作品だったといっても過言ではありません。

PENDUALは自分が学生生活最後の年に稼働していた作品で、時間がたっぷりある学生のうちに出来ることをやりたいという思いもあり、行脚がメインとなったという経緯もあります。

 

そもそも、全国行脚をするきっかけになったのは、永遠のライバルである中高時代の友人。

彼はtricoroにて神奈川県内全店舗行脚、SPADAにて全国制覇を達成していました。

その彼の姿に影響され、後を追うようにSPADAで神奈川県内全店舗行脚、PENDUALでは全国制覇を達成することになります。

 

・・・自分の弐寺人生において彼の影響力は絶大で

行脚だけでなく地力的にもPENDUAL~HEROIC VERSE中盤まで抜いて抜かれてを繰り返すほどのとても良きライバルでした。

昨今の状況で彼は弐寺をやめてしまいましたが、また一緒に行脚したり、互いにモチベを高められる時が来ればいいなと密かに思ってます。

 

 

全国各地のゲームセンターを巡り、DIVA時代に繋がった沢山の方々から行脚先で迎撃していただいたり、一緒に行脚をしていただけたりと、一人旅中心であるにもかかわらず皆様のおかげで語り尽くせないほどの思い出が出来ました。

目的がゲームセンター巡りという一般的にはあまり受け入れられない形ではありましたが、それでも全都道府県に踏み入れたというのは自分の人生でこの先ない出来事だと感じています。

 

PENDUALで行脚した店舗すべての情報は以下のサイトにまとめてあります。

後ろの方はPENDUAL以外で行脚した店舗の内容も入れてあったりしますが、懐かしいゲーセンの名前もちらほらあるので、興味ある方はご覧いただければと思います。

togetter.com

 

 

***その他の思い出***

この頃から弐寺ロケテへ参加する機会がちょくちょくありました。

この時は秋葉原のレジャ2でCopulaのロケテ、レジャ1でミュゼカのロケテが同時開催されていました。

今思うと、このときのロケテの整理券めっちゃ良いですよね。

作品に沿った整理券なんて凝ってるな~と思います。今は作品名と整理番号だけですからね・・・

電車モチーフだったので一緒に行った友人(行脚のときに挙げた方)がめちゃくちゃ興奮して、急遽バイト休んでロケテでプレイしてたのも懐かしいです。

 

 

 

以上、きっかけ~十段合格までの思い出でした。

中伝以降の思い出は別記事にて。

 

*1:RB側でreunionを解禁するためにRAフォルダを点灯させる必要があった

*2:snow storm灰が2曲目に置かれていた